ハナは元々人なつっこくない。
見かけは小さな可愛らしいポメラニアンだが石原慎太郎のようにクールで、時に石原裕次郎のように熱くなる。(なぜか見ている「弟」。だって面白いんだもん)
不用意に近づこうものなら
「ウギャッ!」
とやられる。(「ワン!」ではない。「ウギャ!」なのだ。もしかしたらこいつは犬ではないのかも知れない)
ある種の「コツ」をマスターするといとも簡単にお腹を出して
「さすって!さすって!」
と白目を剥いてゴロンとする。
でも、たまにわざと怒らせてみたりする
すると「ウギャウギャウギャッ!」とくる、慣れるとこれがけっこう可愛いのである。
本人(本犬か)にしてみればいい迷惑なのだが。
昔はピョンピョン跳びはねて向かってきたが歳のせいか足が弱いので最近はすぐやめる。
ちょっぴり淋しい。
「肉球空手」でも習わせてみるかな