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昔々、あるところに・・・【むかしばなしに学ぶ】
地蔵

今年も残すとこあとちょっと。いろんなことがあったね。
「あ〜〜こんなんじゃ年越せないよ〜(T.T)」
と嘆いてる人もいます。
そんなセリフから思い出すのは(思い出さねぇ〜よっ!」
「かさ地蔵」

詳しいお話はコチラへ「貼り絵かさじぞう」

このお話についてちょっと考えてみようね
そもそも、このお話は何を言いたいかというと
「よい行いをしているといつかは返ってくる」
と、子供の頃大人は教えてくれたよね。
本当にそうなのかなあ?

そもそも「なんでお地蔵さんに笠をかけてやったか」というと

「笠が売れ残った」

からに他ならない。ようするに

「売れない笠を売っていた」

ということだ。笠は当然必需品で街では売り買いされているのだろう。それでも売れないと言うことは、このオヤジの作る笠の
1,クォリティが著しく低い。
2,値段がとてつもなく高い。
3,デザインがダサい。
4,売ってる場所が悪かった。
と様々な理由が考えられる。

僕が思うに2の「値段がとてつもなく高い」なのだろうと思う。というのは、
・笠をかぶせようとしたお地蔵さんは全部で6体。
・そのうち、1体は足りなくて自分のほっかむりをかぶせた。
・笠は全然売れなかった。
・その笠を売って年を越そうと思った。
・年を越すために必要なもの(餅、米、酒、魚、金)

笠5個で年を越せるだけの売上を上げようとすれば当然ひとつあたりの単価を相当上げなければ無理。当然市場価格を上回る価格設定になる。
そんな笠を庶民相手の「街」で売っていたのなら当然売れないはずだ。よほどクォリティの高い笠を編んで金持ちの家に売り込みに行って受注販売するとかの工夫がなければ当然の結果売れ残るのは必然。
現代で例えると、どこにでもあるようなビニール傘を1万円とかで路上で売っていたら当然見向きもしないだろうね。

そんなわけでこのお話は「市場原理」を僕たちに教えてくれているんだね。

「お地蔵さんが宝物を持ってきてくれた」という件は
「たまたま帰りに買った宝くじが当たった」
というだけの話。もっとつっこませてもらえば、オヤジは売れ残った笠をクォリティが高いのであれば金持ちの家に持って行き「サンプル」として納品すればもしかしたらその後注文があったかもしれない。もしくは持ち帰り、より売れる笠を作るための「研究材料」にするべきなのだ。
無償で分け与える場合は売れまくって売上の一部として「寄付する」という形をとれば「あり」かな。

「いいことをすれば、いつか返ってくる・・」

そんな甘いことを教えてるから今の日本の製造業は下降気味なのかもね。
| むかしばなしに学ぶ | 07:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
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